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ジムの日常

アットホームなTURN UP
——ここはジムじゃなくて、居場所だ。

「アットホームな雰囲気です」——どこのジムのホームページにも似たような文言が並んでいる。だから僕はその言葉をあまり使いたくなかった。使い古されて、すでに意味を失っているような気がするから。

でも実際、TURN UPはアットホームだと思う。それは僕が意図して作ろうとしたものではなく、気づいたらそうなっていたという感じに近い。なぜそうなったのか、今日はそれを話してみようと思う。

最初に来たときの顔を、僕は覚えている

TURN UPに初めて来る人の顔というのは、だいたい似ている。少し緊張していて、でも期待もあって、「怖い人がいたらどうしよう」という不安を隠そうとしている顔だ。格闘技のジムに初めて足を踏み入れる時特有の、あの表情。

僕はその顔が好きだ。正直な顔だから。

そして数ヶ月後、その人が後から来た初心者に「最初は緊張しますよね、僕もそうでしたよ」と声をかけている瞬間を見ると、ああ、これがTURN UPだなと思う。誰かに親切にしてもらった記憶は、次の誰かへの親切に変わっていく。その連鎖が、気づけばジムの文化になっていた。

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強さより先に、人がいる

格闘技のジムと聞くと、「強くなる場所」というイメージが先に来ると思う。それは正しい。でも僕がTURN UPで大事にしてきたのは、強くなる前に、人として気持ちよくいられるかどうかだ。

技術が上の人が下の人を馬鹿にしない。ベテランが新人に横柄にしない。練習中は真剣で、でも練習後は普通に笑って話せる。——そういう当たり前のことが、当たり前に続いているかどうか。

これは僕が口で言い続けてきた結果じゃない。最初に入ってきた会員さんたちの人柄が、ジムの性格を決めた。良い人が集まるジムには、また良い人が来る。それだけの話だと思っている。

30代・会社員・男性

入る前は「体育会系でキツい雰囲気かな」と思っていたんですが、全然違いました。練習中は確かに真剣なんですけど、終わったら「お疲れ様でした!」って感じで、みんな普通に話しかけてくれる。最初の一週間で顔と名前を覚えてもらえたのが嬉しかったです。

20代・女性・事務職

格闘技って男の世界かなって思ってたんですけど、女性会員さんも多いし、会長がちゃんと一人ひとりを見てくれる感じがして安心しました。「今日調子どうですか」って聞いてくれるのが、なんか嬉しくて。

「ただいま」と言いたくなる場所

会員さんがジムに入ってくる時の「こんにちは」が、あるタイミングから変わることがある。声のトーンが、ほんの少し違う。どこか、家に帰ってきたときの「ただいま」に似た空気になる瞬間がある。

そうなったとき、僕はその人がTURN UPに根を張ったと感じる。

仕事で嫌なことがあった日も、なんとなくしんどい日も、とりあえずジムに来てしまう。来ると誰かがいる。ミットを持ってもらえる。汗をかける。帰り際に「また来週」と言い合える。——それだけで、大半のことはリセットされる。

場所じゃなくてが、ここを居場所にしている。僕はそう思っている。

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年齢も職業も関係ない

TURN UPには10代の学生もいれば、50代の会社員もいる。フリーランスもいれば、がっちりしたサラリーマンも、主婦も、飲食業の人も、医療関係の人もいる。普通に生きていたらおそらく接点のない人たちが、同じマットの上に立つ。

これが地味に好きだ。

社会に出ると、どうしても同質な人間と固まりやすくなる。同じ業界、同じ年代、同じ生活水準。でもジムはそれを無効にする。汗をかいて、同じ苦しさを共有すれば、肩書きとか年収とか関係なく、ただの「練習仲間」になれる。

この感覚は、なかなか他では味わえないと思う。

50代・自営業・男性

息子くらいの年の子とミットを持ち合ったりするんですが、それが全然おかしくない。むしろ向こうが「うまいですね!」って言ってくれたりして(笑)。社会だと年上ってだけで気を使われることも多いけど、ここはそういうのがなくて気楽です。

僕が会長として心がけていること

偉そうなことを言うつもりはないが、ひとつだけ。

僕は会員さんの名前を覚えることに、人一倍気を使っている。名前を呼ばれると、人は「ちゃんと見られている」と感じる。それだけで安心感が変わる。ジムを始めたころから、これだけは続けてきた。

あとは、来てくれた人に「来てよかった」と思って帰ってもらうこと。技術的な上達は時間がかかる。でも「今日も楽しかった」は、今日決まる。その積み重ねが、長く続けることに繋がる。長く続けた先に、本物の変化がある。

難しいことは何もしていない。ただ、目の前の人間を大事にする。それだけだ。

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「アットホーム」という言葉の意味を、僕なりに言い直すとしたら——「ここにいると、自分でいられる」ということだと思う。

強がらなくていい。うまくできなくていい。ただ来て、動いて、帰っていい。そういう場所であり続けることが、TURN UPの一番大事なことだと思っている。

興味があれば、一度来てみてほしい。百聞は一見にしかず——とはまさにこういう場所のためにある言葉だと思う。

TURN UP KICKBOXING & FITNESS

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