「日本人キックボクサーで誰が一番強い?」——格闘技ファンなら一度は語ったことがある話題だ。今回は会長の完全な私見を交えながら、現在の日本人キックボクサーをランキング形式で紹介する。競技の世界でもトップを走る選手たちの魅力を伝えたい。
※ これは2026年時点の会長個人の見解です。競技成績・ルール・団体によって評価は変わります。異論は大歓迎です(笑)。
1
那須川天心
説明不要の天才。キックボクシング時代は158戦154勝(KO100超)というモンスター級の戦績。2022年にボクシングに転向後も世界を驚かせ続けている。キックボクシング史上最高の選手と言っても過言ではない。個人的には、あのキック時代のまま続けてほしかったという気持ちもあるが(笑)。
2
武尊(Takeru)
K-1スーパー・バンタム〜スーパー・フェザー級で圧倒的な強さを誇ったK-1の顔。那須川天心との「世紀の一戦」は格闘技史に残る名勝負。天心と並ぶ日本キック界の2大巨頭。キックとしての完成度の高さは国内最高峰だった。
3
白鳥大珠
K-1スーパー・ウェルター級王者。圧倒的なパワーと前に出る勇気で上位を奪取。若い世代の中でも際立った存在感を持つ。これからの日本キック界を引っ張る選手の一人。
4
軍司泰斗
ムエタイ・キックボクシング両方のルールで高いレベルを誇る実力者。試合の組み立て方が丁寧で、距離感と蹴りの使い方が非常にうまい。個人的に「玄人好みの選手」だと思っている。
5
小澤海斗
RISEやONEで活躍する技巧派。細かい動きと変則的なリズムで相手を崩すスタイルが特徴。体格で不利な相手にも勝ち続ける「頭を使った格闘技」の体現者。
6
龍聖
若くして国内トップに躍り出た期待の星。プレッシャーをかけながら蹴りで削るスタイルは、見ていて非常に「ムエタイ的」で好みだ。今後の海外挑戦が楽しみな一人。
7
江川優生
女子キックボクシング界のトップランナー。技術・スタミナ・メンタルすべてが高水準で、日本の女子格闘技界をリードしている。男女問わず「強い」と思える選手。
8
林健太
K-1ヘビー級で存在感を発揮。日本人ヘビー級の希少な存在として、国内外の強豪とも果敢に戦ってきた。このウェイトで世界に挑み続けることの価値は計り知れない。
9
京太郎
K-1ヘビー級を長年引っ張ってきたベテラン。打たれ強さと一発の威力は国内屈指。若い選手たちのお手本として、今も現役であり続けることの凄みを感じる。
10
山田洸誓
スピードと連打の速さで国内上位に食い込む。技術の細かさと試合運びの賢さが光る選手。まだ若く、これからさらに化ける可能性を秘めていると見ている。
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こうして並べてみると、日本のキックボクシング界は本当に層が厚い。那須川・武尊の世代が引っ張り、若い選手たちが後ろから迫っている。世界に挑める選手が、これだけいる国は多くない。
格闘技は見るだけでなく、やってみると選手の凄さがもっとよくわかる。「こんな蹴りを当てるのか」「このスピードでどうやって反応するのか」——ジムで練習すると、見え方が変わります。