この記事の要点
高槻という街は、誰かの「熱」でできている。商店街の店主、祭りを支える人、そして日々ジムで汗を流す会員たち——表舞台に立たなくても、この街を確かに動かしている漢たちがいます。JR高槻駅から徒歩5分のキックボクシングジムTURN UPから、街への想いを綴ります。
高槻という街を、どう思いますか。
大阪と京都のちょうど真ん中。新快速に乗れば、どちらへも20分ちょっと。
「便利やから住んでる」——そう言う方は多いです。実際、その通りだと思います。
でも私は、この街を20年近く見てきて、はっきり感じていることがあります。
高槻の面白さは、便利さやない。この街には、やたらと「熱い漢(おとこ)」が多いんです。
今日は、そんな話をさせてください。
シャッターを毎朝上げ続ける、という強さ
高槻の商店街を歩くと、何十年と同じ場所で店を開け続けているお店に出会います。
時代が変わり、大型店ができ、人の流れも変わった。
それでも毎朝シャッターを上げ、店先を掃いて、今日も店を開ける。
これ、簡単なことのように見えて、とんでもなくしんどいことです。
格闘技で言えば、「勝てる保証がないまま、毎日ジムに来て練習を続ける」のと同じ。
派手さはない。誰も拍手してくれない。それでも続ける。
私はこの姿に、いつも背筋が伸びる思いがします。
街を盛り上げているのは、イベントの日だけやないんです。
毎日の「当たり前」を守り続けている人たちが、この街の土台をつくっている。
祭りの裏に、必ず「汗をかいてる誰か」がいる
高槻ジャズストリート、高槻まつり。
この街には、人がわっと集まる素晴らしいイベントがあります。
当日の賑わいは本当に見事で、街全体が笑顔になる。
でも、あれは勝手に起きているわけではありません。
何ヶ月も前から準備し、段取りし、当日は誰よりも早く来て、誰よりも遅くまで片付けている。
そういう「表に立たない漢たち」が必ずいる。
試合と同じです。
リングで拳を上げる選手の裏には、地味なミット打ちに何百時間も付き合ったトレーナーがいる。
減量を支えた家族がいる。応援してくれた仲間がいる。
華やかな瞬間の裏には、必ず誰かの汗がある。
そのことを知っている人は、街のイベントを見る目も、きっと変わってくるはずです。
ジムにも、静かな漢たちがいる
ここで、少しだけ手前味噌な話を。
TURN UPには、プロを目指す選手もいれば、運動不足を解消したい会社員の方、
子育ての合間に来られるお母さん、部活帰りの学生さんまで、いろんな方が集まっています。
みんな、目的はバラバラです。
それでも共通しているのは、「しんどい日でも、ちゃんと来る」ということ。
仕事で嫌なことがあった日。雨が降って足が重い日。正直めんどくさい日。
それでもジムのドアを開けて、グローブをはめて、動き出す。
私はその一歩を、心から尊敬しています。
試合に出るとか、チャンピオンになるとか、そういうことだけが強さやない。
自分との約束を守れる人が、いちばん強い。
そういう静かな漢(そして女傑たち)が、この高槻のジムには確かにいます。
「誰かのために」やれる人が、いちばん強い
この街で長く頑張っている人たちを見ていて、共通点に気づきました。
みなさん、動機が「自分のため」だけで終わっていないんです。
お客さんに喜んでほしいから、店を開ける。
地元の子どもに楽しい思い出をつくってほしいから、祭りを手伝う。
後輩に情けない姿は見せられんから、自分がまず頑張る。
自分ひとりのためやと、人はどこかで折れてしまいます。
しんどい時に「もうええか」と言い訳ができてしまうからです。
でも背中に誰かを乗せている人は、簡単には倒れない。
ジムでも同じ光景をよく見ます。
自分の練習がしんどい日でも、後輩のミットを黙って持ってあげる先輩がいる。
初めて来た方に「大丈夫、最初はみんなそうですよ」と声をかけてくれる会員さんがいる。
こういう人が一人いるだけで、その場の空気は驚くほど良くなります。
強さとは、誰かを支えられる余裕のこと——私はそう思っています。
街は、住んでる人の熱でできている
結局のところ、街の魅力というのは建物や駅の便利さではなく、そこにいる人の熱量で決まるんやと思います。
自分の店を大事にしている人。
地域の子どもたちに本気で向き合っている人。
裏方に徹して祭りを支えている人。
そして、自分を変えようと今日も汗をかいている人。
そういう一人ひとりの熱が集まって、「なんかええ街やな」という空気が生まれる。
高槻には、その熱が確かにあります。
摂津峡の緑も、商店街の賑わいも、祭りの太鼓も、全部その延長線上にあるものです。
TURN UPも、この街を盛り上げる一員でありたい
私たちTURN UP KICKBOXING & FITNESSも、この街に置かせてもらっている一つのジムです。
大きなことはできません。でも、できることはあります。
ここに来た人が、少しだけ自信をつけて帰る。
ストレスを発散して、明日また笑顔で仕事に向かえる。
子どもが「強くなりたい」という気持ちを、まっすぐ育てられる。
そうやって元気な人を一人ずつ増やしていくことが、街を盛り上げることやと本気で思っています。
JR高槻駅・阪急高槻市駅から徒歩約5分。平日は22時まで開けています。
体験は1回1,000円、グローブは無料貸出。運動経験はまったく問いません。
あなたも、この街を盛り上げる漢(ひと)の一人になりませんか。
高槻でお待ちしています!
